1. はじめに

東京都建設局では、平成8年度から「22世紀の都市の森づくり」についての検討を行ってきました。

 平成9年2月に策定された「生活都市東京構想」のなかでは、「循環型社会の形成」を実現す るために、「都民参加による緑のネットワークづくり」を提唱しています。東京都には森林・農 地・公園・街路樹などの緑がありますが、それらを総合的かつ効率的に、保全・創出するための しくみをつくる取り組みを行います。

 「22世紀の都市の森づくり」は、東京都の緑の中でも「都立公園」を舞台として、都民参加によ る都市の緑の保全・創出のしくみづくりを行う事業です。

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■ 22世紀の都市の森づくりについて

1) 22世紀の都市の森づくりとは

「22世紀の都市の森づくり」は、都立公園を舞台として都民と企業、東京都の協働により、植樹 作業(または企画段階)から育成管理作業(維持運営)までを22世紀までのおよそ100年間とい う時間の中で世代を重ねて展開し地域のシンボルとなる森や巨樹を創出するものである。

 また、この活動を通じて都民がつくり・育て・利用する新しい公園像の実現を目指すととも に、環境、福祉、教育、コミュニティの形成等様々な分野での都民の社会参加へのきっかけづく りを行っていく。

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2) 協働の考え方

 「22世紀の都市の森づくり」は都民と企業、東京都が協働で行う取り組みであり、各者が能力に 応じた役割を担うとともに、森づくりに参加することによるメリットを受け取る仕組づくりをす るものである。

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