2019/09/29(日) 22森の森づくりの思いは植物標本として、後世までも伝わる

投稿日: 更新日:

標本講座(2日目) 天候  晴   参加者 15名(内会員 6名)
植物多様性センター主催「標本作成講座in 22森」2回連続講座の第2日目も、風爽やかな秋の日、首都大学東京南大沢キャンパス・牧野標本館別館にて開催されました。
まず、各班で第1日目に22世紀の森にて採集し、多様性センターで乾燥させた標本の仕上りの確認をしました。参加者は他の班の標本も興味深く確認しあい、新聞紙の上のツルボの淡い紫色の花色などに感心していました。
次いで、首都大学の加藤先生から見せていただいたものは、22世紀の森で2016~17年に、花井さんが採集され、標本館で台紙に貼って標本庫に収められていた植物標本でした。
22森でロゼットの姿で冬を越していたメマツヨイグサや、実生で森に現れ根を張っているゴンズイの標本など、採集して標本に残そうとされた花井さんの思いが伝わってきます。加藤先生も貴重なものと熱く語られていました。
参加者はそれら完成された標本に記されている標本ラベルを見本にして、ラベルの作成に挑戦しました。 加藤先生より「標本ラベル」は標本の学術的価値が決まる最も大切なものであるとの説明がありました。「採集地」「採集年月日」「採集者名」など詳しい書き方を聞いて各自記入しました。 後日これらの標本が牧野標本館の標本庫に収めていただけると聞いて皆慎重に記入していました。
その後、標本庫に移動し内部を見学しました。2018年2月に完成したそうで、内部はひんやり、さらっとしています。現在50万点ほどあり、年間1万点づづ増えているそうです。
そして、同定出来ないものも寄贈すれば誰かが見てくれて同定してくれる、分からないものこそ重要であると話されたことが印象的でした。
最後に、特別展「科学と芸術をつなぐ植物標本」を見学して講座を終了しました。      y.h

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