2020/12/30(水) お疲れさまでした。 年明けは間伐作業で開始です。 くる年も元気に楽しく怪我無く、やりましょう。

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  前回今年度で第7期目となる「若返り整備計画」について報告しました。 今回は整備対象となった樹々の過去の記録を辿りながら、整備計画について整理してみました。

1、B04―#119・・・アカマツ (伐採予定)
2002/02/16 武蔵野苗圃よりアカマツ3本堀取り
a、4.5m×30cm b,4.5m×27cm c,2m×14cmをB地区現在地に移植
2009/11/22 樹勢の衰えに対し、コモ巻きを実施
2014/10/02 松材線虫病による松枯れ進行。根の周囲に薬剤を入れる
2014/10/14  (#156)は枯死と判断 伐採廃棄する
2014年から6年間頑張って来たのに、#119はこの秋、急に葉が枯れ始めとうとう力尽きたようです。 今回の伐採で末弟の#107と、こぼれ種から育った2本の甥株が残ります。大切に育てて行きましょう。

2、B04―#099・・・オオシマザクラ(実生成木 移植予定)
残る3本マツの日差しを遮る位置にあるので、マツを守るため伐採か移植か迷った樹です。
移植と決まりましたが、今年3本移植した経験と会の今のポテンシャルから推して考えると、9mの桜の移植が果たして出来るのか・・心許ない気がします。
それにもう一点心配なのは、移植先の不安です。 移植予定先の傍には2020/02/05、A02ブロックから移植したオオヤマザクラがあります。
このオオヤマザクラは、22森創立と同時の2000年に植栽されましたが周りの樹勢に押されて日陰となり、20年経っても大きくなれず衰退の一途をたどっていました。 移植して欲しい木は?と尋ねられて先ず上げたのがこの桜でした。 このオオヤマザクラはその特徴を顕著に表していて、他の桜と比較するときにいつもこの桜を基準にされていました。 20年目にしてやっと明るい場所に移して貰って大喜び!? 昨日、冬芽を観ましたが元気なようです、是非オオヤマザクラを大きく育ててあげたいです。
今回移植予定のオオシマザクラは実生木で、初開花を見た時、山桜でもカスミザクラでもないオオシマザクラと分った時大変驚ろかされました。 実生木であっても大切にしたいですが、移植の難しさと移植先を考えて、さらに検討が必要かも知れません。
残る3本マツの日向側に位置するオオシマザクラ

3、B05―#451と#452 クヌギ (伐採予定、第2次更新)
この二本を見るたびに20年の歴史、重みを感じます。二度目の萌芽更新に遇えるなんてね。
2003/02/15 植樹祭でクヌギ10本植樹(高さ4m位、4~5年の苗木)
2008/11/16 #451 伐採(萌芽更新第1号) 伐採時8.0m  ⇒現在15.9m
2008/12/09 #452 伐採(萌芽更新第2号) 伐採時8.25m  ⇒現在17.5m

5年苗だったとして、伐採時10~11年で8mに生育していた樹が、更新後は12年間で16~17mの高木に成長しています。 倍近いスピードです。 更新樹は根張りが大きい分成長も早いとは聞きますが驚ろきです。
人間に再スタートを宿命づけられ、唯ただ上に上に、下枝も出さず伸びた細身の樹形も心なしか可愛そうに見えます。 しかしこのまま放ってはおけません、ボランティアが落葉樹の森を維持するにはどこかで樹の成長を止めないと手に負えなくなってしまいます。 この区域はB地区の高台のほぼ中央、間伐がかなり進んでいますが、今回の2本を含め15~16m級の高木がかたまって高い壁になって来ています。
今回はその第一歩ですが、此処をどう捌くか、22森の行方を占う難題が突きつけられているような気がします。

4、C05―#629 コナラ (伐採予定)
2014/02/02の植樹祭で、結城農場からの桜、ハナガサとイチヨウがコナラの近くに植樹されました。 成長の早いコナラに頭を押さえられ伸び悩み「こんにちは」しています。 ガラガラの悪土壌環境の中(ユンボで掘って頂いた)で、よくぞ活着してくれたとの想いでいっぱいで、何とかこの桜ものびのびと伸ばしてあげたいです。
ナラ枯れで22森も心配の中コナラには申し訳ないですが除伐することにしました。

5、常緑帯の整備
C地区北道路側は22森の玄関、常緑樹が多いため、「暗い印象があり、入りずらい」との声をずっと聞いてきました。 緩衝ゾーン、目隠しゾーンとしての常緑の林ですが、気軽に近づける森にするために意識して常緑でも明るい森にすることを心掛けています。
今回は道路際のコナラと重なっているシラカシ(#561)を伐採します。 常緑樹の密集するエリアなので枝を払ってからの伐採になります。 他は密集感を和らげるため、常緑樹は主に、枝抜き、透かし、切詰め等整枝、剪定をします。

一時に全てをすることは出来ません、しかし森の成長は待った無し、来る年も、やらなければならない事を適宜皆で力と知恵を出し合って進めて行きましょう。
お疲れさまでした

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