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2019/10/22(火) 千葉県松戸・戸定邸~千葉大園芸学部キャンパス見学ツアー 

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すでに表記イベントの報告は掲載しましたが、詳報が出ましたので参照ください。
戸定邸/千葉大園芸学部ツアー詳報

2019/10/22(火) 戸定邸〜千葉大園芸学部構内・見学会に参加して

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 心配した雨の天気予報が当たってしまって午後には止みましたが、当日の朝は雨でした。 総勢13名、寒空の荒天でも思ったより皆さんに来て頂けました。 ご案内して下さるのは千葉大の近江先生(田中会員のご学友)です。
早速「戸定邸」へ。 戸定邸の中はボランティアさんの案内で説明を受けましたが感心する事ばかり、徳川昭武が建てた徳川家の住まいが、ほぼ完全に残る唯一の建物であるそうで、屋敷の中にはきらびやかな作りでは無いですが、杉の材質にこだわって作られているという事でした。 柱とか戸棚の木目がとても綺麗でステキでした。 欄間も部屋ごとにコウモリ、スズメ、蝶などが彫られ見事な出来栄えで感心するばかり。 ガラス戸のガラスが波打ったように見え時代を感じられましたが、そのガラス越しに見える庭にはすっきりと芝生が敷かれ、コウヤマキ、アオギリが凛とした感じで植えられているのが印象的でした。

ボランティアさんの案内はここで終わり、すぐ隣には戸定邸歴史館があり、徳川昭武が徳川慶喜の名代でパリ万国博覧会に行った時の資料や写真、慶喜の貴重な資料などが展示され、パリ万博に行った時の付き添いの数人の中に渋沢栄一が含まれていたとはビックリ、知りませんでした。
その後は、千葉大園芸学部へと、フランス式、イギリス式、イタリア式庭園、ロックガーデンとそれぞれ案内して頂き、庭園の中には与謝野晶子が詠んだ歌碑もありました。

最後に20億円余を投じて作ったという温室が整然と並ぶ、植物工場の研究実験場に案内して頂き、そのひとつ葡萄の色の研究は面白いと思った、矢張り色の濃いブドウの方が美味しそうに見えるからという事らしい。 トマトの養液栽培といい、これからの農業は、泥にまみれる作業など、いつの日にか無くなり農業の形態も変わってしまうのかなどと思ってしまいました。
温室の中には入れませんでしたので外から覗き込みましたが、スゴイねの一言、納得しました。
今日一日とても有意義な日でした。 有難う御座いました。   y.s

2019/09/29(日) 22森の森づくりの思いは植物標本として、後世までも伝わる

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標本講座(2日目) 天候  晴   参加者 15名(内会員 6名)
植物多様性センター主催「標本作成講座in 22森」2回連続講座の第2日目も、風爽やかな秋の日、首都大学東京南大沢キャンパス・牧野標本館別館にて開催されました。
まず、各班で第1日目に22世紀の森にて採集し、多様性センターで乾燥させた標本の仕上りの確認をしました。参加者は他の班の標本も興味深く確認しあい、新聞紙の上のツルボの淡い紫色の花色などに感心していました。
次いで、首都大学の加藤先生から見せていただいたものは、22世紀の森で2016~17年に、花井さんが採集され、標本館で台紙に貼って標本庫に収められていた植物標本でした。
22森でロゼットの姿で冬を越していたメマツヨイグサや、実生で森に現れ根を張っているゴンズイの標本など、採集して標本に残そうとされた花井さんの思いが伝わってきます。加藤先生も貴重なものと熱く語られていました。
参加者はそれら完成された標本に記されている標本ラベルを見本にして、ラベルの作成に挑戦しました。 加藤先生より「標本ラベル」は標本の学術的価値が決まる最も大切なものであるとの説明がありました。「採集地」「採集年月日」「採集者名」など詳しい書き方を聞いて各自記入しました。 後日これらの標本が牧野標本館の標本庫に収めていただけると聞いて皆慎重に記入していました。
その後、標本庫に移動し内部を見学しました。2018年2月に完成したそうで、内部はひんやり、さらっとしています。現在50万点ほどあり、年間1万点づづ増えているそうです。
そして、同定出来ないものも寄贈すれば誰かが見てくれて同定してくれる、分からないものこそ重要であると話されたことが印象的でした。
最後に、特別展「科学と芸術をつなぐ植物標本」を見学して講座を終了しました。      y.h

2019/09/22(日) 植物標本はその植物が、その時その場所(22森)に生きていたことの証し

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 植物多様性センター主催 「標本作成講座in 22森」に参加して
     天候  晴   参加者  15名  内22森会員  7名
 台風17号接近の気配に植物採集が危ぶまれていたのですが、爽やかに晴れた秋の日になりました。
 今日は植物多様性センター主催「標本作成講座in 22森」2回連続講座の、第1日目で、まずセミナー室で講師、加藤英寿先生の「植物標本はどんなことに役立つのか」というお話から始まりました。 その中で、都会の中の「22森」での標本記録が、その場所の自然環境の変化を知る手がかりになると話されたことから標本づくりの大切さに気づかされました。
 次に実際に採集するときの注意点についてお聞きし、参加者は22森に移動しました。
 到着後、花井さんより22森の紹介があり、次いで採集の手順を加藤先生より丁寧に教えて頂きました。 コセンダングサの場合、花・実両方があるかどうか、葉もしっかり着いているか、虫の有無など採集の前に植物をよく観察することや根は根こそぎ採集すること、新聞紙上への置き方などなど、分かりやすく手際の良い作業にみな感心していたようでした。
 その後、班に分かれ、やぶ蚊と戦いながら採集作業を行い、再び多様性センターに戻りました。  セミナー室に戻ると、多様性センターで前もって採集してくださっていた、根の長くついたヤブミョウガやミドリヒメワラビなどを実際に標本にしていく手順を見せていただきました。 参加者も先ほど採集して野冊に挟んできた植物を班毎にまとめて乾燥マットに挟みプレスして、今日の作業を終わりました。 標本の出来上がりは次回のお楽しみです。  y.h

 

2019/09/15(日)  キノコ講座;改めて知らされる、不思議と敬意!

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  定例会&キノコ講座  天候 晴  参加者 21名

 心配された天気も今日一日はなんとか持もちそうだ。  今日は、当会初の試み「キノコ講座」の講義会場として植物多様性センターのセミナー室を借りた。 講義開始まで定例会を行ったのち予定通り11時より「キノコ講座」が始まった。

 

 秋を思わせる朝の涼しさで始まった「キノコ講習会」。 講義が始まる10分前にお出でになった講師の緒方先生。 若さとイケメンと素敵なキノコのTシャツに会員は引き込まれ、歯切れの良い講義にさらにぐいぐい掴まれました。
 「キノコ」はキノコ単体で生きているのではなく、森と共生して生きている—-落葉や倒木を土に還したり、根っこが栄養吸収を媒介したり、まれに木を枯らしたりと、キノコがなくなったら、森は落葉であふれ、木や草が減り、動物や昆虫が減り、酸素も減って、人間にとって大きなマイナス—-
 日頃なにげなく踏んづけているキノコに感謝と敬意を新たにしました。

昼からは秋は引っ込み夏に、やぶ蚊が元気いっぱい。 22森で実際のキノコ観察。蚊に刺されながら熱意いっぱいでした。 森づくりをする上でキノコとの共生も大切な課題の一つとなった講習会でした。    [ たえ ]

観察記録 PDFファイル 

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