フィールド自然だより

2019/04/01(木)ヤマナシの花が咲きました。 芽吹きが始まり、森ももうすぐ春景色に 

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 サクラの盛りだというのに、曇り空が続き引き籠っていましたが、今日は晴れ間が広がり朝から陽射しが輝いていたので森に出掛けてみました。

森の周囲のソメイヨシノは七分咲き、22森ではオオシマザクラとコブシが最盛期です。


A地区の東、森に一本だけあるニワトコが花を咲かせていました。 写真を撮っている視界にヤマナシの花が飛び込んで来ました。 例年四月も中旬以降、葉の茂る中で見て来ましたから、まさかこの時期に咲いているとは思っても居ませんでした。 しかも、昨年は開花を見損なったのに、皮肉にも果実は豊作だったこともあって「へーこんなに早く咲いてたんだ」と幸運に感謝しながらシャッターを切りました。

クロモジ、ガマズミ、キブシ、リョウブなど低木の若葉の緑が目立ってきました。 中高木のクマシデ、アカシデ、イヌシデは赤茶色の各様の花で枝を被っています。 高木のクヌギ、コナラはまだ大半は芽吹き前、やっと芽吹きが始まった木では見上げるとまだ花序は見えず、うぶ毛を纏った若葉が薄黄色の花が咲いている様に見えます。

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2018/10/10 昆虫観察会での観察記録まとまる。

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8月15日に開催された第19回”森の博士になろう”「昆虫観察会」の観察記録がまとまりましたのでお知らせいたします。講師をお願いした石川先生にお忙しい時間を割いて昆虫リストを送って頂き、会員が確認記録した情報と合わせて取りまとめました。
メニューバーの「昆虫観察・記録」でデータ詳細を見ることができます。

2018/08/01(水) 暑さのせい? 昆虫は少ないけどカブトムシは元気

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 ニュースレターに載っていた樹液の多いクヌギを見に行った。
なるほど今日は早いせいもあってか沢山集まっている。カブトムシ♂が6匹♀が3匹いた。
樹液の出る隙間に首を突っ込み食事中の♂カブトに近づいた♂カブトとの間で、角を突き合わせ争奪戦が始まった。 蝶も寄ってきた。キマダラヒカゲ、アカボシゴマダラ夫々時間をおいて2匹寄ってきて蜜を吸っていたが、あれだけ争ったカブトが蝶には突っかからない。昆虫にも仲間内の仁義ってあるのかな。
様子を見てる間カラスが2羽近くの樹の枝でこっちの様子を見ていたので脅かして追い払った。そういえば餌食になったカブトの躯、今年はいつもより多く見る気もする。
 森を一回りしてみたが、酷暑のせいか蝉もバッタも蝶も概して昆虫は少なく、いてもまだ小さい感じだ。 まだ20日ある、観察会頃までにはいつもの昆虫の豊富な森になるだろう

2018/06/13(水) ジャコウアゲハ 4世代が

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 昨日、帰り際に目にしたジャコウアゲハの幼虫を撮りにふらっと森に行ってみた。
よく見ると大きなのから、生まれたてなのか小さなものまで沢山いる。蛹は何故かあまり見られない、昨日一つだけ見たが今日同じ場所には何も無かった。 抜け殻くらいあってもよさそうなのにと思いながら探していると少し小ぶりの成虫のアゲハがウマノスズクサに寄って来た。じーっと様子を見ていると、忙しなく葉や茎を突くように飛び廻っていたが一つの葉に止まると翅を広げ急に動かなくなった。 尻尾を葉の裏に回るように丸めて卵を産み付けているようだ、迷惑だろうがレンズの焦点ぎりぎりまで近づいても逃げなかった。産卵が終わったのだろう葉から飛び立ち別の木の葉に止まって今度は一休みかな、再び卵を産み付けた葉の周りを飛び廻るとどこかに飛んで行った。後には卵が二つ産み付けられていた。
長居ついでに蛹をもう一度探すと別の場所にもう一つ見つけた。なるほど「お菊虫」って感じ分からなくもないな。

 

 

2018/05/13(日)  東京都公園協会主催の特別講座が行われ、私たちの森づくり活動を紹介させて頂きました。     

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多様性cポスター 

「ボランティアが作った生物多様性の森」
都市の森の丘・神代 17年の歩み
    平成30年5月13日(日) 雨  22森からの参加者12名
講座出席者:30名+多様性センター職員3名+22森スタッフ5名

予報より早い雨で急遽、カリキュラムを変更、22森ご案内を先にしていただきました。
まだ雨粒は空で足踏みかな?そんな中、多様性センターから22森へ移動。パーゴラ前で挨拶、そこから見える景色を先ず眺めて頂き、C地区、A地区を時計回りにご案内。あまり目にすることのないオオバボダイジュの実、丁度見頃のナツロウバイの花、終っているがキンラン、ギンランの群落、淡紫色のセンダンの花、続いてわが森最高地点標高58mにあっという間に登頂。そこで2000年の何もなかった時の写真と比較、ゼロからスタートした森づくりを目と足元からの感触で体感して頂きました。

 生物多様性の観点からルリタテハに丸坊主にされたサルトリイバラ、穴だらけのアマドコロ(ヒゲナガクロハバチの仕業)を見て頂き下山、森の資源利用としての椎茸栽培、「ここにあっていいの?」と絶対言われると思いつつ紹介した池のキショウブ(やはりご意見ありました)そしてB地区へ、ここは先ず森の若返り作戦についてが主題でした。4回の択伐、間伐、その後の萌芽更新状態及び第3期の択伐区は森の実生木主体のエリアにしようとしていることを紹介。わずか1haでも多様な環境を作ることで成し得る生物多様性の森、壮大な生態学の実験場としての22森そこに巡り合えた私たちの喜びを活動を通して実感していることをお話しして、センターへ戻りました。IMG_3696
その後30分ほど、スライドで18年の歴史をご紹介。参加者の約7割の方が22森を始めて知ったそうです。また、知っていても入って良いものかよく分からなかったという方もいて、22森のPR法、尚一層検討が必要と思いました。
最後に助成金等の資金面を含め、孤嶋代表にお話しいただき、講座を終了。
そのあと「ふりかえり」を職員の皆様として、雨降る夕間暮れの道を家路へと自転車を走らせ帰宅しました。                  s.h