作業報告

2021/01/16(土) 活動自粛の中、丸太ベンチ作りに挑戦

投稿日: 更新日:

 突然の活動中止に、年明けの出鼻を挫かれる思い。 しかし、家でじっとしてると脚が浮腫み、腰が固まっちゃうようで、かえって体調にヨロシクない。 散歩がてら森に行って、体ほぐしに何かやろうと考え、丸太ベンチにと残しといた、コナラの幹(昨年11月10日伐採)のことを思い出した。

 従来伐採幹の玉切りは、ホダ木利用を考慮し90cmにしているが、ベンチ利用を考え長目にした。(実際のところは、手鋸での玉切り、全員へとへとで時間切れ、根元側の最後のひと引きが残った為)
根周りは尺超え、長さは1.2m、これまでは斧を打ち込み、割れ目を楔で開いて丸太を裂いてきたが、この大きさだと取り回しにも、道具にも自信が無いのでどうするか考え、鋸で切り込みを入れ、斧で斫って小刻みに削って行くしかないと思っていた。 それを試してみよう。

第1日目、予定通り鋸で切り込み、斧で斫る。 3刻み実行し1刻みの長さが10cmを超えると厳しいことが分かる。 遊び半分、練習の積りで斫る部分に受け口の斜め削りをやってみた、次いで三角に残った芯材を斫ると簡単に斫れることが分かった。 15cmにしても手間はそれほど変わらない。(横引きの伐採鋸は、受け口作りの斜め切りには不向きなので斧を使うようにしている、この方法は斧の使い方の練習にもなる)

第2日目、地元の鋸組を誘って二人で作業
水糸まで鋸を入れ、手斧で斜めに削り(伐採のときの受け口を作る要領)、軸に平行に斧で斫る。 一通り斫り終わり、面の整えに移る。 大きな凹凸は斧をノミのように槌で叩き削り、平鉋で仕上げる。

第3日目、今日も二人作業
鉋で面仕上げ(鋸の曳目が残るが、手鉋ではここまでとした)。 並行して土台脚の作成を開始。 脚上部をY字に削り、丸太を受けるようにと始めたが横引き鋸は刃がたたず、殆ど斧、ノミで削る仕事、悪戦苦闘の末何とか乗せられそうな形になる。
穴を掘り脚を穴に差し入れ、いよいよ丸太を乗せ高さの調整をすることになったが、その丸太の重い事、ロープを掛け二人で引き摺って来て、やっとの思いで脚に乗せる。
たまたま座っても気にならない感じなので調整なしで固定することにした、もしも、これやり直し何てことに、と思うだけでクワバラ・・・
何にしろ乗っかてるものが重い上に人が座るんですから、しばらく注意して様子を見ることにしよう。

2020/12/30(水) お疲れさまでした。 年明けは間伐作業で開始です。 くる年も元気に楽しく怪我無く、やりましょう。

投稿日: 更新日:

  前回今年度で第7期目となる「若返り整備計画」について報告しました。 今回は整備対象となった樹々の過去の記録を辿りながら、整備計画について整理してみました。

1、B04―#119・・・アカマツ (伐採予定)
2002/02/16 武蔵野苗圃よりアカマツ3本堀取り
a、4.5m×30cm b,4.5m×27cm c,2m×14cmをB地区現在地に移植
2009/11/22 樹勢の衰えに対し、コモ巻きを実施
2014/10/02 松材線虫病による松枯れ進行。根の周囲に薬剤を入れる
2014/10/14  (#156)は枯死と判断 伐採廃棄する
2014年から6年間頑張って来たのに、#119はこの秋、急に葉が枯れ始めとうとう力尽きたようです。 今回の伐採で末弟の#107と、こぼれ種から育った2本の甥株が残ります。大切に育てて行きましょう。

2、B04―#099・・・オオシマザクラ(実生成木 移植予定)
残る3本マツの日差しを遮る位置にあるので、マツを守るため伐採か移植か迷った樹です。
移植と決まりましたが、今年3本移植した経験と会の今のポテンシャルから推して考えると、9mの桜の移植が果たして出来るのか・・心許ない気がします。
それにもう一点心配なのは、移植先の不安です。 移植予定先の傍には2020/02/05、A02ブロックから移植したオオヤマザクラがあります。
このオオヤマザクラは、22森創立と同時の2000年に植栽されましたが周りの樹勢に押されて日陰となり、20年経っても大きくなれず衰退の一途をたどっていました。 移植して欲しい木は?と尋ねられて先ず上げたのがこの桜でした。 このオオヤマザクラはその特徴を顕著に表していて、他の桜と比較するときにいつもこの桜を基準にされていました。 20年目にしてやっと明るい場所に移して貰って大喜び!? 昨日、冬芽を観ましたが元気なようです、是非オオヤマザクラを大きく育ててあげたいです。
今回移植予定のオオシマザクラは実生木で、初開花を見た時、山桜でもカスミザクラでもないオオシマザクラと分った時大変驚ろかされました。 実生木であっても大切にしたいですが、移植の難しさと移植先を考えて、さらに検討が必要かも知れません。
残る3本マツの日向側に位置するオオシマザクラ

3、B05―#451と#452 クヌギ (伐採予定、第2次更新)
この二本を見るたびに20年の歴史、重みを感じます。二度目の萌芽更新に遇えるなんてね。
2003/02/15 植樹祭でクヌギ10本植樹(高さ4m位、4~5年の苗木)
2008/11/16 #451 伐採(萌芽更新第1号) 伐採時8.0m  ⇒現在15.9m
2008/12/09 #452 伐採(萌芽更新第2号) 伐採時8.25m  ⇒現在17.5m

5年苗だったとして、伐採時10~11年で8mに生育していた樹が、更新後は12年間で16~17mの高木に成長しています。 倍近いスピードです。 更新樹は根張りが大きい分成長も早いとは聞きますが驚ろきです。
人間に再スタートを宿命づけられ、唯ただ上に上に、下枝も出さず伸びた細身の樹形も心なしか可愛そうに見えます。 しかしこのまま放ってはおけません、ボランティアが落葉樹の森を維持するにはどこかで樹の成長を止めないと手に負えなくなってしまいます。 この区域はB地区の高台のほぼ中央、間伐がかなり進んでいますが、今回の2本を含め15~16m級の高木がかたまって高い壁になって来ています。
今回はその第一歩ですが、此処をどう捌くか、22森の行方を占う難題が突きつけられているような気がします。

4、C05―#629 コナラ (伐採予定)
2014/02/02の植樹祭で、結城農場からの桜、ハナガサとイチヨウがコナラの近くに植樹されました。 成長の早いコナラに頭を押さえられ伸び悩み「こんにちは」しています。 ガラガラの悪土壌環境の中(ユンボで掘って頂いた)で、よくぞ活着してくれたとの想いでいっぱいで、何とかこの桜ものびのびと伸ばしてあげたいです。
ナラ枯れで22森も心配の中コナラには申し訳ないですが除伐することにしました。

5、常緑帯の整備
C地区北道路側は22森の玄関、常緑樹が多いため、「暗い印象があり、入りずらい」との声をずっと聞いてきました。 緩衝ゾーン、目隠しゾーンとしての常緑の林ですが、気軽に近づける森にするために意識して常緑でも明るい森にすることを心掛けています。
今回は道路際のコナラと重なっているシラカシ(#561)を伐採します。 常緑樹の密集するエリアなので枝を払ってからの伐採になります。 他は密集感を和らげるため、常緑樹は主に、枝抜き、透かし、切詰め等整枝、剪定をします。

一時に全てをすることは出来ません、しかし森の成長は待った無し、来る年も、やらなければならない事を適宜皆で力と知恵を出し合って進めて行きましょう。
お疲れさまでした

2020/12/26(土) センダンのたっぱ切詰め、実を落さないよう吊り下ろす。 実を集め蝋が採れるか実験開始

投稿日: 更新日:

  定例活動&ニュースレター印刷・郵送  天候  晴  参加者  19名

 今日は今年最後の活動日。 前回、森の整備選木のとき、次回(12/26)作業日にセンダンの切詰め作業を実施する事が決まり、たわわな実を採取して蝋燭を作ってみる事となった。 蝋作りが今後どう進むか、兎も角今日は枝を下ろし、皆で実を採集することから始める事になる。

鋸班は今日の樹上作業から、腿掛けベルト付き安全帯と、ランヤードとU字掛けの2丁掛けを使うことの徹底を確認し作業開始した。 伐り詰めた幹を静かに吊り下ろすため、先ず高い吊り下げ支点の取れる東側の幹から作業を始め順次吊り下ろし、吊った状態で実を取ってから地面に下ろして利用材別に解体した。 高所支点の枝股を残して、隣の幹に梯子を付け替え、次々に切詰めを進め。最後に支点幹を下方の枝股で伐ってタッパの切詰め作業を終わった。

切詰め作業が進み、センダンの実の仕分けが始まる迄、女性陣の一部はB地区正面付近の落ち葉掻きをし、別の組は旧トンボ池付近に集積された落ち葉が、一部フキやミョウガの植栽域だったので、積んだ分をはぎ取って移動し植栽域に囲いを作った。 この際、下層の半腐葉土をA地区の樹木の根元に入れた。
 広げたブルーシート上に、切取られた実の付いた小枝が積み上がり、 「これをどうやって蝋にするの」「沢山あるけど、これでどれ位蝋が採れる?」、野外とはいえ少し蜜状態、ブルーシートの周りに集まり、実の摘み分け作業を行なった。
摘み採ったセンダンの実は衣装ケースに二つ、ま、これからが大変なんでしょうが楽しみです。

2020/12/21(日) 第7期森の若返り整備計画の選木を実施

投稿日: 更新日:

 21日の作業終了後、役員と有志で森を視て回り造園業の富さんの指摘を参考に今季の「森の若返り整備」の選木を実施した。
雑木林のアクセントにと植え、虫害に耐え棟材が採れるほどに育った松、
2008年冬、22森初の萌芽更新を目標に伐採したクヌギ2本(第2次更新)
を含む伐採8、移植1、切り詰めを含む剪定8の合計17本を選定した。 PDF
ダウンロード

2020_1221_伐採剪定計画

2020/12/20(日) 区域限定の整備作業を実施、終了後森を巡回し間伐・剪定の選木を実施

投稿日: 更新日:

  定例活動(定例会は中止  天候  晴(北風強)  参加者 16名

 今日は造園の富さんが、時間を工面して森に来てくれるので、今季の22森整備計画について相談し、間伐・剪定の選木を進める予定だ。

 定常的な作業としては「落ち葉掻き」の時季だが、今年は草刈りが遅れた事、恒例「もみじ祭り」の落ち葉プール作りが無かったこともあって遅れ遅れになり、B地区などは殆ど手付かず林床はフワフワの落ち葉に覆われている。 A/C地区も一旦は綺麗にかき取ったが、既に遅くれ落ち葉に覆われてしまった。とても一日二日で片付くものではない、やり残して年を迎えるより、小さくともヤッター感、達成感のある作業をして年を越えよう。

 そんな積りの作業メニュは、
① B地区東区域で日照、見通しの妨げている実生木、ひこばえ、巻き上がる蔓を取り去る。
② C地区東に蔓延った以前移植したシャガを拡張抑制で一部抜き取り、境界上に繁茂したムラサキツツジの薮に潜りこんで落枝、枯れ枝を整備(不法投棄のコンロも処分)。
③ 同じくA地区貴重種区画内に移植し繁茂したキチジョウソウも、一部B地区に移植したので、他への影響を考慮し抜き取る。
④ C地区北西ゲート傍のアズマネザサ群落は伸び放題で年々拡張していたので以前内側に1m幅で地際刈り込みをした。 今回さらに0.5m内側を膝高に刈り揃える。(植物相、昆虫相の変化を観察)
⑤ 園路の縁木が腐食しボロボロになっているので新規に交換する。まずB地区園路の風化したものを取り出し廃棄することから開始した。(縁木材、固定杭の準備が大仕事)

午後富さんが来られたので14時過ぎ作業を終了、一旦散会し役員と有志も参加して富さんと一緒に森を見て回り、今季の整備対象の選木をおこなった。