フィールド自然だより 2016/09/01

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このところ22森に来るたびに気になっているのはジャコウアゲハ。
昆虫勉強会の時にたくさん見つかった蛹が羽化するのは来春のことと思い込んでいましたが、よく見ると中身のない蛹(脱皮殼)がいくつも見つかりました。
無事に羽化してくれたようです。

僅かに残ったウマノスズクサの茎に齧りついていたジャコウアゲハの幼虫たちは、どうなることかと心配していましたが、なんとかお腹を満たし?蛹になったようです。
蛹になる前の前蛹と呼ばれる状態も観察でき、タイミング良くちょうど黒と白の皮を脱ぎ捨てる場面も見ることができました。

A地区の草むらではキリギリスの仲間と思われる初めて見る大型の昆虫を見つけました。
お腹が大きく産卵間近なのでしょうか、動きも鈍く大人しいです。
調べてみるとクツワムシに似ています。
歌にも出てくる馴染みある名前ですが、子どもの頃から見たことがありません。
詳しい人に聞いたところ、クツワムシの仲間のタイワンクツワムシとわかりました。
元々は伊豆半島以南に分布していたようですが、近年北上しているそうです。
クズが食草と言うことで、最近またクズが勢力拡大している22森を気に入ってくれたのかもしれません。

ウマノスズクサを絡ませていたフェンスでは、白い小さな花が。
帰化植物のマメアサガオです。
ヤブガラシやコヒルガオばかりと思っていたのですが、花が咲いて初めてマメアサガオもあることがわかりました。

アオハダやヤマボウシの実が色付き、ゴンズイがまっ赤に熟した袋果からつやつやした黒い種子を覗かせ、ヤマハギの花が風に揺れ、ススキの葉陰からナンバンギセルが顔を覗かせ、秋らしくなってきました。

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ジャコウアゲハ脱皮殻
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ジャコウアゲハ前蛹

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2016/04/25 フィールド自然だより

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樹木位置測定のチェックで森を歩いていていろ
んな花を見ました。 
ウワミズザクラですね。 ウワミゾともいうそ
  うですが。千葉の田舎に行くと、山にこれ
  が沢山咲いてます。
アマドコロですか、ナルコユリかと思いました。
  笹刈りしてるとき大きな芽を見つけ何かな
  と思いました。まだ1カ月もたってないで
  す・・・この生命力、植物っていうか自然
  ってすごいです。
キンラン 目を凝らして芽を探したんですが、
  結局ひとつも見つけられなかったのに、も
  う見事に咲いてました。
オオアマナ 外来種で、ずいぶん引き抜きまし
  た。でも森で花を付けたのを見るのは初め
  てのような・・・  きれいなんですが
ジュウニヒトエ 草に隠れてるから、よほど気
  を付けないと知らぬ間に踏み潰してるかも
  知れません。
トチノキ 休憩所の横のトチノキ、実が落ちる
  ので花は咲いてるはずなのに見たことが無
  かった。 ひとつだけ咲いてるのを初めて
  見つけました。

2016/04/10 第15回森の博士になろう カブトムシ幼虫観察会

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いっぱい 捕れたよ! ふとい丸太 切ったんだよ!

うす曇りの穏やかな春の日和に恵まれ、会場設置の準備が進められている9時30分頃より三々五々親子連れの参加者が会場を訪れました。
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子供「まだまだいるよ!」気持ちわるー

10時すぎ孤嶋代表の開会挨拶の後ふた組に分かれ、ひと組はC地区落ち葉溜めの横、ひと組はB地区赤道側の落ち葉溜めとフェンスの間の落ち葉置場で落ち葉を搔き分けカブトムシの幼虫をさがしました。幼虫を見つけるとあちこちから歓声が上がり子供もおとなも夢中になっていました。10匹以上採集していた方もいたようです。

その後、シイタケの駒打ち体験。駒打ち用のホダ木原木をノコギリでゴシゴシ、なかなか上手く切れない小さなお子さんは、パパ・ママ・お兄ちゃん・お姉ちゃんとの合同作業。半分に切った原木にシイタケ菌駒を打ち込みお持ち帰りです。終わり頃には、背の高い外国の方がお子さん連でいらっしゃり、シイタケに大変興味をもたれたようでした。約一時間程のイベントでしたが、皆さんそれぞれに楽しんでいただいたようでした。
地域参加者 123名 (大人50名)

 

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トントン・・・もっと強くていいよ
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替ろうか・・・ 『・・黙・・・・・』(最後までやるんだモン)

2016年4月10日(日)第15回森の博士になろう!カブトムシ幼虫観察会

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第15回森の博士になろう!
カブトムシ幼虫観察会

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2015/06/26 フィールド自然だより

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明日もまた雨かと思い昨日森の様子を見に行ってきました。
花が少ない端境期ですが、春に花をつけた様々な木の実が育っています。
オオバボダイジュ、ハクウンボク、エゴノキ、センダン、カヤ、ソヨゴ、etc.そんな中、ネムノキのピンクの花が見頃を迎えています。少し高い所で咲いているので見過ごしてしまいがちですが、次から次へと咲くのでもうしばらく楽しめそうです。
足元ではネジバナ。今年は少ないような気がします。ヤブカンゾウも蕾が膨らんでいますが、これもずいぶん少ないです。どちらも日当りが好きな花なので、日照不足もあるかもしれません。
B地区では入口付近でメハジキが咲き始めました。
フェンスに絡み付いたウマノスズクサも蕾がたくさんついています。保護エリアではノジオカトラノオも咲き、ヤマユリの蕾が膨らんでいます。ちょっと地味なヤブレガサの花もよく見るとなかなか可愛いです。


困ったことが二つ。
まずはC地区南側のヤマボウシ。
先日1本が枯れてしまいましたが、残る1本も枯れかかっています。
どちらも春には花をつけていたのに…何が原因なのでしょう?
もう一つはB地区のスズメバチ。
枯れ草廃棄用に掘った穴の近く、イロハモミジに巣ができています。
先日撤去したものより大きく、働き蜂も飛んでいて、
素人が撤去するには少し危険があるかも?

森の見回りも必要ですね。