2023/03/28(木) 樹林整備作業の発生物、未整理の幹枝や落枝を利用材と廃棄物に仕分けし処理
ニュースレター発行&定例活動 天候; 曇 参加者; 11名
前回3/23の活動は雨で流れたが、ユニック車の都合が付いたのでぎゅうぎゅう詰めのフレコン10袋は同日に搬出が終わった。 K農園さんの15袋は未回収で今朝もまだ森に残っていた。 事務所前には空のフレコン10袋が戻っていたが、フレコン10袋に落ち葉をぎゅう詰めするとなると、詰める作業だけでなく集積作業も必要で今日の人手で片付け切れないのは明らか、なので今日は、落ち葉整理はやらない事にした。
鋸組には、優先木の横枝の切り落とし作業を続けて貰う事にした。 創成期に植えた高木の傍らに後年植樹された樹はどうしてもワリを喰う。 頭上を遮られたり、既に梢を擦り付けられ窮屈そうだ。 今期の樹林整備では、先輩優先木には申し訳ないが、若木を圧迫している横枝を切り取らせて貰っている。 今日も若木のカンレンボク、コブシ、フモトミズナラ、タイリョウザクラに被さるコナラ、ヤマザクラ、イヌシデの枝を切り落とした。
残ったメンバーは、森のあちこちに積んである伐採、剪定で生じた幹枝と葉枝さらに落枝を利用材と廃棄物に仕分けして処分する作業と、剪定枝を粗朶垣傍に運び、生垣のユキヤナギが枯れ侵入口になっている個所を柱杭を立て粗朶垣を延長し塞ぐ作業をした。 運んだ枝は全て垣に積み込み、きれいに片付け終わった。
◎いよいよ春、そんな足音を感じるヒトコマ
イヌシデの横枝を伐ってる時、いつも掻き出される鋸の粉屑が見えない、よく視ると切り口から出る樹液にまみれて滴り落ちていた様だ。いつの間にか枝から根元まで3mくらい樹液の流れでびっしょり濡れていた。水揚げが始まったんだな、それにしてもすごい勢いだった。
◎花や芽出しを見つけることが出来ました。草本だけでもざっと上げてみますとヒトリシズカ、ムサシアブミ、アマナ、スズメノヤリ、メアオスゲ、ヒメカンスゲ、ホソバヒカゲスゲ、イカリソウ、ハッカクレンヒメウズ、ハコベ、フラサバソウ、ヤブレガサ、ムラサキケマン等々