2024/04/27(土) 草創期、東にある巨大水道タンクを隠す目論見で列植。 大木化したシラカシを強剪定する
定例活動 天候;曇 参加者;16名
連休初日、流れる雲から時にぽつりぽつりぱらつく程度だが、早朝からこんな天気でアスファルトが少し濡れて来ていた。 今日は降らないと踏んでいただけに当て外れで気落ちする。 しかしいつものメンバーが集まって来る頃には、気持ち空も明けるくなり、アメッシュでは上空の雨雲も直に切れるようだ。
今日は前回に続きB地区東境界のシラカシの剪定をするが、鋸組以外も剪定枝の解体、廃棄枝葉の搬出・廃棄を全員で取り組むことにした。
前回やり残った#48の上方の枝の切り詰めを進める傍ら、もう一組はその南#34シラカシの下回りの枝の切り落としにかかった。
女性陣は、廃枝の搬出を担当、重い枝を引っ張り、枝葉を一杯積んだリヤカーを牽いて西端の廃棄場まで足場の悪い100m強の行程を運ぶ。 幾度往復して運んでも、発生する枝葉の量の方が多く、枝葉の山はなかなか減らない。
気温もかなり上がった、樹上作業も暑さと緊張で汗びっしょりだ。もう水を取らないと危険な陽気だ。 全員いい汗かいていつものケヤキの下、昼食休憩でほっと一息。
午後はもう一枝上部の枝を落したところで、鋸組は今日の作業に目途を付けあと片付けに入り、運搬班は、散らかった剪定枝を整理し全て搬出した。
シラカシの樹列はもう一本あり、本日のやりの残りを入れて一日分程度の作業が残る。
ここが終わるとB地区西側B12ブロック周囲の常緑樹の剪定が残るが、剪定には時期がズレて来ているのでどうすべきか打ち合わせが必要だ。
2024/04/21(日) 午前中年次総会 午後は森の片付けと、咲きだしたウワミズザクラを蔽うシラカシの剪定
定期会員総会&定例活動 天候; 曇 参加者; 18名
総会の論議では、「森の成長に比例するように草の伸びも落ち葉の量も増大して来ているが、対する会の作業能力が必要に追いつかず、近頃は消化しきれずやり残すことが多くなって来ている」傾向について提起され、どうしたものか論議された。 ボランティア活動の限界、協会の支援を要請するなど議論する。 どこの団体でも抱える難しい課題だ、詰まるところ出来ることをやって行く以外ないが、会の総合力の拡大:若い力の増強がより重要になっている事が改めて話し合われた。
午後は、整理が追い付かずあちこちに放置されている枯損枝、落枝、朽ちた園路材などを片付ける班と、管理草本エリアや、マークした貴重種周囲の草取り落ち葉掻き、芽生え位置の移動に伴う囲い枠の移動、柵の手入れをするグループに分かれ森の片付けを行った。
一方鋸組は、第10期計画の対象木でまとめて実施する予定だったC02の#48シラカシが、折角咲き始めたウワミズザクラに横枝を伸ばし覆い被さってきているので、前回切詰めた個所まで切り戻す要領で今日出来る限りのところまで剪定を実行することにした。 ほぼ1時間で半分程度まで枝詰めが進み、ウワミズザクラの被圧を解放することが出来た。 全体作業を2時過ぎ終了し散会した。
2024/04/14(日) 22森恒例の「春のイベント」開催。 若葉の森に子らの歓声が響きわたる。
第25回「森の博士になろう 春の虫探しと森の作業体験」
天候; 快晴 参加者;23+1名(公園1名) 一般 子供41名大人42名
例年、春のイベントでは「シイタケの菌駒打ちと原木の鋸挽き」をやっていた。 今季はシイタケ原木にするコナラ、クヌギが全く出なかったので駒打ちは中止。 替わりに「森のお仕事体験」と称して、冬、落ち葉プール遊びで撤収した「園路の修復作業」と落ち葉の「フレコンバック詰め」をやって汗して貰う事になった。 園路コースは先ず路肩に並べる横木(太め)と横木を固定する杭(細め)を鋸で切り出す。 切り出した材を持って園路現場に移り、溝に沿って横木を並べ、杭を地面に刺して固定する。 用意したハンマーは5個、傍にある太い枝も動員して打込んでもらった。
園路組の横では「落ち葉のフレコン詰め」を用意、鋸挽きの順待ち渋滞を見計らって落ち葉詰めが始まる。 農家さんに提供して堆肥に使って貰う。そんな意味は何のその、両手に挟み、腕に抱え込んで落ち葉が次々袋に詰め込まれて行った。 次は「春の虫探し」だ。 まだ杭をトントン叩く音が響く中給水休憩を挟んで石川先生の引率で森の巡回虫探しが始まる。 子供たちが探し捕まえて来るものは、昆虫からクモ、貝、キノコ 何でもごじゃれで、「刺さないけど触ったら手は洗った方が良いよ」、「毒は無いけど、美味しくはないな」エピソードを加え一つひとつ丁寧に説明して頂いた。 最後は落ち葉溜めに移って「カブトムシの幼虫探し」。 開始暫く「いたー」の声が上がらず皆様子見の雰囲気だったけど、最初の一匹が見つかると、それを見た途端落ち葉の山に群がっての幼虫探しが始まった。
興奮する子らの幼虫探しは続いたが、終了予定の12時も回っていたので催しを終了し、若葉茂り、オオヤマザクラの花びらが舞い落ちる中、散会した。
天気も良く、作業体験は親と子の共同作業まさに体験。多分持ったこともないのこぎりでギコギコ。園路杭打ちは小さな手でトントン。落ち葉集めでは空に舞いあげて楽しむ子らの声も交じりワイワイ。
捕虫網で捕獲する昆虫は少なくても朽木をひっくり返して何がいるのかな?小さな昆虫(昆虫以外の虫も)をカップに入れて「これなぁに?」。
カブトムシの幼虫探しの真剣なまなざし!そんな中でどうにもあのグロテスクな幼虫にいたたまれず散会を待たずにお帰りになった女の子・・・・・・お母さんの残念そうなお顔が印象的!
石川先生のやさしい解説、細部にわたりセッティングしてくださった会員の努力、切った材やカブトムシの幼虫のお土産がうれしそうな親子のお顔、怪我もなく大成功でしたね。s.h
2023/03/28(木) 樹林整備作業の発生物、未整理の幹枝や落枝を利用材と廃棄物に仕分けし処理
ニュースレター発行&定例活動 天候; 曇 参加者; 11名
前回3/23の活動は雨で流れたが、ユニック車の都合が付いたのでぎゅうぎゅう詰めのフレコン10袋は同日に搬出が終わった。 K農園さんの15袋は未回収で今朝もまだ森に残っていた。 事務所前には空のフレコン10袋が戻っていたが、フレコン10袋に落ち葉をぎゅう詰めするとなると、詰める作業だけでなく集積作業も必要で今日の人手で片付け切れないのは明らか、なので今日は、落ち葉整理はやらない事にした。
鋸組には、優先木の横枝の切り落とし作業を続けて貰う事にした。 創成期に植えた高木の傍らに後年植樹された樹はどうしてもワリを喰う。 頭上を遮られたり、既に梢を擦り付けられ窮屈そうだ。 今期の樹林整備では、先輩優先木には申し訳ないが、若木を圧迫している横枝を切り取らせて貰っている。 今日も若木のカンレンボク、コブシ、フモトミズナラ、タイリョウザクラに被さるコナラ、ヤマザクラ、イヌシデの枝を切り落とした。
残ったメンバーは、森のあちこちに積んである伐採、剪定で生じた幹枝と葉枝さらに落枝を利用材と廃棄物に仕分けして処分する作業と、剪定枝を粗朶垣傍に運び、生垣のユキヤナギが枯れ侵入口になっている個所を柱杭を立て粗朶垣を延長し塞ぐ作業をした。 運んだ枝は全て垣に積み込み、きれいに片付け終わった。
◎いよいよ春、そんな足音を感じるヒトコマ
イヌシデの横枝を伐ってる時、いつも掻き出される鋸の粉屑が見えない、よく視ると切り口から出る樹液にまみれて滴り落ちていた様だ。いつの間にか枝から根元まで3mくらい樹液の流れでびっしょり濡れていた。水揚げが始まったんだな、それにしてもすごい勢いだった。
◎花や芽出しを見つけることが出来ました。草本だけでもざっと上げてみますとヒトリシズカ、ムサシアブミ、アマナ、スズメノヤリ、メアオスゲ、ヒメカンスゲ、ホソバヒカゲスゲ、イカリソウ、ハッカクレンヒメウズ、ハコベ、フラサバソウ、ヤブレガサ、ムラサキケマン等々
2024/03/17(日) 定例会後、フレコンバックに落ち葉を詰め込む
定例会&定例活動 天候; 晴 参加者; 12名
前回3/12の定例活動日が雨だったので半月ぶりの活動日だ。 今朝もフレコンの回収状況をチェック、14袋中8袋は回収したようだ。 双方の都合が合致せず、手伝えなかったが積込み、荷下ろしさぞや大変だっただろう。
びっちり詰め込み過ぎて動かせないほど重いのが8袋あった、3/12に中身を減量する予定だったが雨のため出来なかったものだが、動かせたのだろうか、中身を減らしたのだろうか2袋減り、6袋はさすがに残してあった。 まずこの減量からやらなければ、そう思いながら事務所に着くと、前庭に空フレコンバックが山のように積まれている。
調べてみると、鴨志田農園さんの回収用9袋と、今季より落ち葉譲渡を希望している農家さん用の10袋だった。 9袋は従来通り軽トラで、新たな10袋はユニックで運ぶようなのでこれまでの3倍以上は詰め込める、となると今日の活動はこれをこなすだけで手一杯だ。
定例会が終了したのは11時半頃だった。 朝は吹いて無かったのに結構強い風が吹いて、集積場に並べたからフレコンが凧のように舞いそうだ。
北側C06の通路際の集積場では、詰め過ぎた6袋を減量し、補給されたバックに移す作業が始まった。 一人でも動かせる程度にを目安に、中身を減らし、空のバックに詰め込む。半分に移して減らせば、同量のバックが6袋増える程度と考えていたが終わってみると15袋、補給した空バックを全部使ってしまった。 ユニックで運ぶ10袋は、予め空バックをフェンス際に並べて、それぞれ詰められるだけ詰め込み、登って踏みつけては更に詰め込んでいった。
一気に集積場の落ち葉は無くなって来たがもう一度回収するには不足するので、森の周囲に仮集積した落ち葉を西側通路際C06の集積場に移動しておいた。