2019/04/21(日) 公園通り沿い常緑樹帯の剪定作業終了。 オオアマナ駆除・B地区を済ませA/C地区へ

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   定例活動  天候  晴  参加者 18名

 たった一週間で森の様相は一変した。 14日のイベントのとき、森は薄黄緑のぼんやりした感じだった。 冬枯れの枝に薄黄色の綿が着いたようだった若葉が、黄緑の葉を展開し木漏れ陽に緑がキラキラ輝いていた、まだらに土も見えていた林床はいつの間にかスギナの緑に覆われてしまっていた。 たった数日でこれほど変わるものなのか、改めて驚くばかりだ。

 こんな時期では遅いかもしれないが、今日も富さんに来て頂いてやり残った常緑樹の剪定作業に区切りを付ける事になった。 男性陣は、木に登って枝を切る、剪定枝を仕分ける、廃棄枝の片付ける作業に分担し、残った大物二本スダジイとシラカシの剪定を完了した。
 午後はC地区東側境界、造成以前から植えられていたエノキ、ムクノキが太径・高木化しA地区中央丘の東斜面の日照を妨げている。 公園に伐採を依頼しているが実施目途が立たないので自力で対処することになった。今日は取り敢えず西側に張り出した枝を樹上での手鋸作業と地上から高枝切鋸で伐り落した。
 女性陣は、オオアマナの抜き取り作業。 昨年まではA・C地区で大繁殖、B地区では殆ど見掛けなかったが、今年はB地区も第3期択伐エリアを中心に南側区域に万遍なく侵入してきている感じだ。 今日は、B地区を終わり、A・C地区を実施した。
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2019/04/14(日) 第20回「森の博士になろう!」〝春の生き物さがし”

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   天候 薄曇り     参加者 会員 21名 一般63名(子供36名)
 明け方の青空が、西の方から拡がってきた雲に徐々に覆われ開会の頃は曇り空に。 予報では夕暮れに向かって風も出て天気は下り坂、せめてイベントの間は穏やかにと祈る様な気持ちだった。 
 10時会長の開会挨拶に続き、石川講師から春でなければ見る事の出来ない生き物の生態などを、子供にも分かる様に優しく説明して頂き、さあ生き物さがし出発。<1> さあ森に出発
歩き始まるや早速ダイダイの幹にテントウムシの幼虫を見つけ、樹の天敵アブラムシと、それを食すテントウムシの関係を説明。 なるほど小さな上に樹皮と同じ様な色で、我々じゃ簡単に見過ごしてしまう。 子供たちも真剣に説明を聞き、一生懸命見つけようとしていた。
落ち葉溜めでは腐葉土を掘り返しカブトムシの幼虫を探し、コンポストに溜めた枯損木や園路の朽木を溜めたエリアでは朽木に棲む虫探し。 虫が出てくるたびに「あ、いたー」と歓声が上がり、「これはなぁに」と石川さんを質問攻め。 一つづつ名前を上げ、顎は強いから気をつけて、そーっと持ってあげよう、その虫は毒はないけど触ったら手を洗って、と優しく説明して頂いた。

 朽木の虫探しでは、事前にクワガタの幼虫を確認していたので材割りを実演したが、残念ながら見つけられなかった。しかし材割りの傍らにしゃがみ込み身じろぎもしないで成り行きを見つめる子、真似をして一緒になってシャベルで朽木を突く子、みな興味津々の様子だった。
その他ムクノキの樹皮裏やアマドコロなど草叢に生息する生き物など探して廻り、終了時間も迫ったので出発点に戻り改めて全体的な説明をして頂き質問を受け散会となった。

 これまで春の催しのメインだった、カブトムシ幼虫採集、シイタケ菌打ち体験を取り止めて、森を散策して生き物を探すだけの取り組みで果たして大丈夫なのか。 子らの好奇心と歓喜の表情が、そんな大人の心配を吹き飛ばして、楽しく有意義な催しになったと思う。

「春の生き物さがし」同行メモ 

 

 カーディガンの袖にナナホシテントウが止まって固まってしまったお嬢ちゃん、そのお母さんだろうか「手を上げてごらん、テントウムシは上に登る性質があるから。指先まで上がったら飛んで行くから」と教えていた。 振り払ってあげたり、叱咤したりしない、このお母さんの子育て感を垣間見たような気がした。 きっと自然や生き物に寄り添える人に成長するのだろう。  私達もそんな立ち位置でこの森を守って行きたい。

2019/04/09(火) オオアマナ掘り取り除去、常緑樹3本剪定

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   定例活動  天候  晴  参加者 20名
 サクラが散り始めるこの時期は、緑の様相が劇的に変貌する時期だ。 この一週間で木々の芽吹きが一斉に進み、一気に森も春景色に変わってきた。

 今日の作業は、侵入著しいオオアマナ退治と、北区域のやり残っているシラカシなど常緑樹の剪定作業とし森に向かった。

 女性陣がB地区のオオアマナ掘り取りを開始して間もなく、「撮り鳥」の一団が長筒レンズを付けたカメラを抱えてやって来た。 何やら珍鳥を追って移動して来たとか。 三脚にカメラをセットして出現を待ち構えているようなので、探鳥の邪魔にならないようにA地区に移り作業を続行した。 作業の合間にアケビやイロハモミジの花を観察したり、アケビの結実を狙って異株の苗を移植したそうだ。
男性陣はバス通り際のシラカシ、スダジイの剪定作業。 樹上で枝を切り落す、枝払いする、廃枝を廃棄する、組に分かれ作業開始。 造園業の富さんが途中から参加、梢の切り詰めや大枝の切り落としを指示されると一気に作業が進んだ。
 A地区北斜面のオオヤマザクラは日陰のせいで以前から生育が遅く元気がない。 富さんの指導で、この桜については葉の茂る雨期に根回しし、落葉後日向に移植することになった。 樹高は7m程度だが樹齢は古いので根はかなり張っていそうだ。 大変だが遣り甲斐のある作業になりそうで楽しみだ。 今日のところは隣接のサワラの枝打ちをしておいた。

 日曜日14日は春のイベントがある、子どもが森を走り回るので危険の無いよう全員で後片付けをして終了した。

2019/04/06(土) 都立・林試の森公園 見学会

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武蔵小山から10分ほどの都会にある林試の森公園。
案内役の2名の会員の後に続く16名。入り口の水車門のところで「こんな高台に水車があるなんてどういうこと?」「この人工的な水路に水が流れて来たって、この水車の位置は流れより高すぎるんじゃない?」とかしましく、歩みが止まりがち。
やっと園内に入ると案内役の一人、Tさんが「このすっきりした樹形はオスのイチョウだなあ」「え、そうなんだ!(さすがTさん)樹形で雄株と雌株が見分けられるんだ!」と思ったのもつかの間、「え~!(昨年の)ぎんなんの実が落ちてますよ~」「あはは、そりゃ性転換したんだな。植物にはよくあること」「ほんとですか~、怪しい」と楽しい解説に一抹の不安が…。それでも遠目に見ただけでシロダモに似たヤブニッケイを見分けたり、タラヨウやサカキと言ったあまり特徴の無い樹木の名前も次々に教えて下さる、さすが~!
明治33年に目黒試験苗圃として設置されてからさまざまな研究所が置かれていた跡地の公園だが、さすがにカロリナポプラやスズカケノキは30mはあろうかという巨木だし、めずらしい木も沢山あって、へえ!へえ!連続の観察会。しろうと集団とはいえベテラン会員の厳しいツッコミにも負けない引率のTさん、Hさん楽しい解説ありがとうございました。

2019/04/01(木)ヤマナシの花が咲きました。 芽吹きが始まり、森ももうすぐ春景色に 

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 サクラの盛りだというのに、曇り空が続き引き籠っていましたが、今日は晴れ間が広がり朝から陽射しが輝いていたので森に出掛けてみました。

森の周囲のソメイヨシノは七分咲き、22森ではオオシマザクラとコブシが最盛期です。


A地区の東、森に一本だけあるニワトコが花を咲かせていました。 写真を撮っている視界にヤマナシの花が飛び込んで来ました。 例年四月も中旬以降、葉の茂る中で見て来ましたから、まさかこの時期に咲いているとは思っても居ませんでした。 しかも、昨年は開花を見損なったのに、皮肉にも果実は豊作だったこともあって「へーこんなに早く咲いてたんだ」と幸運に感謝しながらシャッターを切りました。

クロモジ、ガマズミ、キブシ、リョウブなど低木の若葉の緑が目立ってきました。 中高木のクマシデ、アカシデ、イヌシデは赤茶色の各様の花で枝を被っています。 高木のクヌギ、コナラはまだ大半は芽吹き前、やっと芽吹きが始まった木では見上げるとまだ花序は見えず、うぶ毛を纏った若葉が薄黄色の花が咲いている様に見えます。